Pauper雑記
ブログ放置からまるまる1年、完全にプレインズウォーカーになってしまったロリ谷です
今回は4月2日から毎週月曜日にドラゴンスター日本橋2号店にて開催されているパウパーの小規模大会に参加した記録を書いていこうかと思い、久しぶりにはてなブログのアプリを開いた所存です。
元々は君もパウパーを始めよう!的なブログを先に書こうと思っていたのですが、中々モチベーションが上がらなかったためリハビリの意味を込めてこちらの記事を先に投稿することにしました。
なので今回の記事に関してはパウパーの環境や使われてるカードがある程度わかる人用になっておりますのでご了承ください。パウパー勧誘記事はまた後々必ず書くので…
それでは本題。4月23日の大会における使用デッキと対面、及び戦績を軽く紹介。
使用 赤白統治者
1回戦 黒白ペスト ××
マッチ1戦目。こちらもきらめく鷹やスレイベンの検査官などを唱え中々の滑り出しでしたが相手がそれを上回るぶん回りで泣く泣く負け。2戦目もほぼほぼ同様の流れで負け。こちらが2戦ともコーの空漁師を引けてなかったとはいえ、元々のデッキ相性やクリーチャーの質の違いを思い知らされたマッチアップでした。いやー黒死病キツイっす…
2回戦 謎ゴブリン ×○○
ゴブリントークンを並べるだけ並べたあと遠くの旋律/Distant Melody - MTG Wikiや分かち合う発見/Shared Discovery - MTG Wikiなどで大量にドロー、輝石の儀式/Brightstone Ritual - MTG Wikiでマナを大量に産み準備が出来たら入門の儀式/Rites of Initiation - MTG Wikiで1ショットキルするようなデッキでした。わからん殺しされました。
2戦目は相手のサイドから投入された衝撃の震え/Impact Tremors - MTG Wikiを2個も設置された状態でトークンを出されまくりましたが虹色の断片でなんとか遅延に成功、そのまま飛行クリーチャーとバーンでゴリ押して勝ち。なおこの際相手の水流破を全く考えずプレイしてたので反省ポイント
3戦目も2戦目と同じく断片で遅延し相手の息が切れたところで統治権を得てそのままフィニッシュ。Wikiリンクばかりですまない…
3回戦 白黒ペスト ×○×
あのさぁ……。1戦目のペストと全く同じくクリーチャーの質と除去が間に合わず負け。
マッチ2戦目は赤白特有のスピードから最速で統治権を得て勝ち。ペスト側が土地事故を起こしてたのも大きかったです。
3戦目は逆にこちらが土地事故を起こしている間に統治権を取られてアド差が開きそのまま負け。普段のフリー対戦の時点でわかってはいたんですけどやっぱ黒死病キツイっす…(2回目)
結果
1-2
総括
黒死病とエイヴンの裂け目追いが強い
簡単ではありますが今回はこんな感じで。とりあえず赤白統治者でトロンやら黒死病に勝てる方法募集してます。
また上でも書きましたがパウパー始めよう記事も書こうと思ってるので少しでもMTGに興味のある人は是非読んでみてください。ぼくが喜びます
狩人のとあるチャレンジにご注目ください!~新規Subterrorのお話~
既存の4種類のカード紹介。合わせてご覧ください→ なんとなく分かりそうで分からない「Subterror」 - おじさんに怯える日々
さぁ~始まりました!!Subterror Nemesis Archerのたわわチャレンジ!!スパッツだけでなくそのたわわで全国の男性を虜にするArcherの力はいかnkpdgd5jnpjamq
当ブログにおいて誠に不適切な表現、内容が見られました。謹んでお詫び申し上げます。
あ、生きてます。ロリ谷です。
さて一昨年のBA、UA。去年のkozmo、kaijuの影響で海外先行テーマへの関心が高まる昨今。Twitterや情報まとめサイトなどでもこれらのテーマが紹介される中、私が熱をそそいでいる(つもり)のSubterrorも僅かながら注目を浴びていることだろう。
この度海外版インヴェンションオブヴェノム(INOV)において、さらにSubterrorの新規カードが4枚判明したのでそれらの解説や運用方法を紹介しようと思う。
Subterror Nemesis Archer
「Subterror Nemesis Archer」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに他の「Subterror」モンスターが存在する場合、このカードが相手の裏側守備表示モンスターに攻撃したダメージステップ開始時に発動できる。そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「Subterror」モンスター1体を表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
上でたわわチャレンジを行ったSubterrorの紅一点。裏側守備モンスターを攻撃したダメステ開始時に他にSubterrorモンスターがいれば、そのモンスターをデッキに戻す効果。効果で破壊された場合デッキからSubterrorモンスターをリクルートする2つの効果を持つ。
①の効果はさながら条件付き素材時の十二獣 ヴァイパーのような効果。相変わらず1枚では機能せず月の書や皆既日食の書、後述するSubterrorモンスターなどのカードとフィールドに他のSubterrorモンスターを要求するかなりの重い女。大丈夫!ヴァイパー持ちエクシーズモンスターは潰せるぞ!
②の効果は最近流行りの戦闘効果で破壊された時に起動する効果で、なんとSubterrorを裏側か表側でリクルート。
なんかここだけ見るとすごい強そう!!!
実際はSubterrorにそのような便利な効果を持つカードはない(出来ないこともないが)。そのため他のテーマと混ぜるなどして一工夫して使うことが推奨される。
ん…?効果で破壊…???
ラビーナ「呼んだかい?」
※要りません
メタルフォーゼ「俺達の出番かい?」
やったぜ。
Subterror Behemoth Ultramafus
「Subterror Behemoth Ultramafus」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。このカード以外のフィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。
初のレベル12のリバースモンスター。リバース時にデメリットなしの皆既日蝕、②③に上級Subterrorモンスターの共通効果を持つ。
①の効果はかなりの汎用性を誇り、この効果が上で紹介したArcherとの組み合わせをイメージしてデザインされたと思われる。ただ問題としてArcherも裏側になる可能性がある点と自身の効果で他の自分モンスターを裏側にしてもこのカード本体が表になっているため、手札の上級Subterrorモンスターは展開できないことを留意しておく必要がある。
変わったところでは炎族という種族を活かし、ブリリアントフュージョンのコストにすることもできる。だからなんだという話だが。
Subterror Behemoth Stygokraken
「Subterror Behemoth Stygokraken」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、自分フィールドの「Subterror Behemoth」モンスターの数だけ、フィールドにセットされたカードを対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(3):自分メインフェイズに発動できる。このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。
こちらは初の地属性海竜族及び海竜族のリバースモンスター。リバース時に表側のSubterror Behemothモンスターと同じ数だけセットカードを破壊する効果、②③にこちらも同じく上級Subterror共通効果を持つ。
①の効果は長所としてStygokraken自身も含むため最低でも1枚は破壊でき、自分場のセットカードも破壊できる点。短所として下級SubterrorモンスターはBehemothモンスターではないためWarriorやArcherがいても追加で破壊できないことだろう。特に短所の方は注意しなければ展開やプレイング自体に影響が出るため忘れてはならないポイントだ。
相手ターンエンドフェイズに起動したい効果であるが、未だに相手ターンに表に出来るカードがSubterror内にない。/(^o^)\<ナンテコッタイ
Subterror Behemoth Burrowing
(1):自分の墓地の「Subterror」モンスター1体を除外して発動できる。このターン、自分フィールドの裏側守備表示モンスターは効果では破壊されず、相手の効果の対象にならない。
(2):フィールドのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「Subterror」モンスター1体を手札に加える。
(3):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「Subterror」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
初のSubterror罠カード。墓地のSubterrorをコストに場の裏側モンスターにマジェスペクター耐性を与える効果、効果破壊された時Subterrorモンスターをサーチ、墓地から除外することで場のSubterrorを裏側にする効果を持つ。
①の効果により☆RA☆I☆GE☆KI☆やブラックホール、妨げられた眠り1枚で壊滅されていた場を維持することができ、否応なしに戦闘に持ち込める(Kaijuの特殊召喚には喰われるけど)。さすがにHidden Cityの効果を起動出来はしないだろうが覚えておいて損はない。
②の効果により羽根帚やツインツイスターのケアが(一応)できる。さらに自分の効果で破壊しても起動するためギガンテスなどを用いて効果を使用するような荒業も可能だ。
③の効果で相手ターンにリバース効果を起動できるチャンスを作ることができる。スペルスピード2なので相手の攻撃宣言時に発動し故意にリバース効果を誘発することも可能だ。しかし敢えて言わせてもらおう。なぜ裏側から表側にさせてくれなかったんだ。
①②③と効果が盛りだくさんのこのカード。Stygokrakenを使うことにより全ての効果を1ターンに使うことができる。
Stygokrakenリバース→対象をセットされてるBurrowing→チェーン2でBurrowing発動、①の効果で場の裏側モンスターに耐性付与→チェーン1のStygokraken処理でBurrowingが効果により破壊→処理後にBurrowing②の効果、Subterrorモンスターをサーチ→その処理後に③の効果を起動、Stygokrakenを裏側にする
すっごいお得感!400円よりも398円の方がはるかに安く見える法則だ!
ちなみにStygokrakenのリバース効果は同名制限ターン1なので裏側になったところでほとんど意味をなさない。/(^o^)\<ナンテコッタイ
以上の4種類が今回のパック、INOVで追加される4枚のカード達だ。
相変わらずテーマ内の初動がないことを除けば、イラストや未だ謎のモチーフ、リバーステーマという点など、日本テーマとはまた一つ違った魅力に溢れた彼ら。
私もこれから新規が出る度考察やデッキ構築を進めていくと共に、また期間が空いてしまうかもしれないがその度にこのブログを更新させるつもりだ。
これからも私の一人語りに付き合ってもらえるならこれほど嬉しいことはない。次回の記事でArcherを主軸にメタルフォーゼを混合したデッキとしての紹介を考えているのでそちらも読んでもらえたらと思う。
ちなみに
シークレットレア
スーパーレア
字レア
がんばれ!!
レアリティは飾り(蔑み)、Subterrorのサンプルレシピ
助けて(切実)
仮面ライダーエグゼイドがとっても楽しみな、ロリ谷です
さてひと月ほど期間が空いてしまったが、ひとまず完成したSubterrorのデッキを紹介しようと思う。
1回目→なんとなく分かりそうで分からない「Subterror」 - おじさんに怯える日々
2回目→やっぱりわからないSubterror~採用カード編~ - おじさんに怯える日々
注意:強い弱いではなくSubterrorのテーマデザインに沿ったレシピなので悪しからず
メイン
サイド、エクストラは割愛
【ギアギア、月読命、裏ガエルについて】
これらのカードは前回の記事などでも解説したがサイクルリバース効果を利用し上級Subterrorを展開するために採用されている。先行後攻の初手でSubterrorカードのみでは展開できないという致命的な欠点があるからだ
アクセルに関しては召喚権を使わずに展開しランク4になることもでき、NemesisとともにリリースしUmastryxを出すことも出来るため1枚だけ採用した。
【魔法・罠について】
墓地に送られたSubterrorを現時点では再利用することが出来ないため、蘇生系のカードを何枚か採用している。バーストリバースはやはりこのデッキではかなりのキーカードとなり、相手のエンドフェイズにSubterrorを裏側で蘇生する動きが強力であった。
パニックは相手ターンにUmastryxを裏返し相手モンスターを除去することを狙いとしている。アーマーから展開していればアーマーのリバース効果で後続も構えることが出来るため2枚採用した。しかし1枚ではなんの仕事も出来ないため事故要因になることもしばしばあるため3枚採用は見送ることにした
【次元障壁】
最強である。このデッキ1のパワーカード。強い。以上
7枚を右に寄せているのは自由枠…というより実際に使ってみるとあまり強くなかったカード達だ。
「じゃあそこをなにに変えるの?」という話になるのだが私自身も正直わかっていない。というのもリバース関連の汎用カード自体が少なすぎるため採用したいと思えるカードがないのだ。
裏ガエル×2、月読命×1
召喚権がほかのサイクルリバースモンスター、主にギアギアと被る。
皆既日蝕×3
相手の展開を止めるメリットはあるもののその後に相手にドローさせるデメリットが痛すぎる。特にSubterrorは現時点においてアドバンテージを得ることがほぼ出来ない上盤面を捲る力もないためデメリット部分が目立つカードになっている。月の書に変えるのが無難か。
リビングデッド×1
枚数過多の可能性大
問題点を挙げると上記のようになる。羽根箒などの汎用カードを積むのが普通なのだろうが、個人的にはSubterrorとの相性がいいような変わったカードを採用し、動きを試してみたいというのが本音である。
し か し
先程も述べたようにそれらに該当するカードが私の小さな頭では思いつかないためレシピは変えずに回している。このようなカードはどうだろう?などの意見があればどんどんアドバイスしてほしい所存だ。
敗 北
(Hidden Cityが竜巻に発見されると裏側のSubterrorを表に出来ないため真面目に負けます)
ドローンも車に乗る時代、そんなSpyralの話
※こちらのイラストはイメージです。実際とは異なる場合があります。
007は未視聴のロリ谷です
さて今回はそんな007をモチーフにしたテーマ、Spyralの紹介である。私の拙い文章と足りない知識でこのテーマに関する知識を伝えられれば嬉しい次第だ。では早速解説していこう。
Spyralって?
以前紹介したTDILで登場した海外先行テーマSubterrorと双璧を成すもう一つの海外先行テーマである。字レア×1、ウルトラ×2、シークレット×1という高レアリテで構成されるSubterrorとは違い、Spyralは字レア×3とウルトラ×1とSubterrorに比べれば比較的低レアリティで構成されているテーマだ。
しかしその実態はさすが海外先行テーマ、さらなる可能性とこれからの新規が楽しみになるカードばかりだ。
3種類のモンスターと1種類の魔法カードが存在する。まずはモンスターから。
Spyral Super Agent
「SPYRAL Super Agent」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札にある場合、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。相手デッキの一番上のカードを確認し、宣言した種類のカードだった場合、手札からこのカードを特殊召喚する。
(2):このカードが「SPYRAL」カードの効果で特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
ジェームズ・ボンドをモチーフにしたモンスター。戦士族という恵まれた種族からの攻撃力1900というこれまた恵まれたステータス。下級モンスターとしてはかなりハイスペックなモンスターになっている。
効果は一風変わっており相手のデッキトップのカードの種類を当てれば特殊召喚できる効果とSpyralカードの効果で特殊召喚した時相手の魔法罠を破壊する効果の2つをもつ。
後述するDroneの効果で相手のデッキトップを固定してから特殊召喚するのがこのデッキの定石である。適当でも当たる時は当たるので適当にやってみるのも一興。②の効果はAgent本人もSpyralの名称を持つため自身の効果で特殊召喚された場合も相手の魔法罠を割ることが出来るというのは覚えておこう。Spyralのエースモンスターだ。
Spyral Quik-Fix
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキか「SPYRAL GEAR」カードを1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「SPYRAL Super Agent」が存在する場合、手札を1枚捨てて発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
Spyral Gearカードをサーチする効果と自分場にAgentがいる時に手札を捨てることで自己蘇生する効果をもつSpyralの潤滑油的モンスター。
最大の特徴は①②の効果の両方に回数制限がないことだろう。自己蘇生効果とも噛み合っており1枚で完成されたカードと言っても過言ではない。機械複製術を使えば膨大なアドバンテージを得ることができ、Spyral Gearカードが増えれば増えるほど真価を発揮するカードとも言える。Spyralがランク1モンスターを多用する原因でもある。
Spyral Gear - Drone
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
(2):このカードをリリースし、自分フィールドの「SPYRAL」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は、相手フィールドのカードの数×500アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):自分の墓地からこのカードと「SPYRAL」カード1枚を除外し、自分の墓地の「SPYRAL Super Agent」1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
Spyralの秘密兵器その1。相手のデッキトップを3枚操作する効果、自身をリリースすることで自分場のSpyralモンスターの打点UP、墓地からAgentをサルベージする3つの効果を持っており、このカードの後にAgentを特殊召喚するのがテーマコンセプトとなっている。
こちらも①②③全ての効果に回数制限がなくさらに機械複製術に対応しておりSpyralの回転に一役買う存在である。
相手のデッキトップを操作し妨害するのももちろんだが、状況によってはランク1を立てずに②の効果を使いAgentの打点を上げるような使い方もする。相手の場にカードが2枚あればAgentの打点は2900まで上昇するため、並の上級モンスターなら殴り倒すことが可能になるからだ。科学技術進歩の塊である。
Spyral Gear - Big Red
「SPYRAL GEAR - Big Red」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の「SPYRAL」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
(2):装備モンスターは戦闘では破壊されない。
Spyral専用の早すぎた埋葬である。秘密兵器その2。ボンドカー。
墓地のSpyralモンスターを蘇生する効果と戦闘破壊耐性を付与する効果を持つ。
真っ先に蘇生したいのはもちろんイラストにも映っているAgent………ではなくこれを開発したFixであろう。Agentは墓地からのサルベージが可能な上そのまま特殊召喚できる可能性が高いからだ。タイトルの通りDroneも蘇生できるためAgentの打点を上げたいときなどに使用することもありとても器用なカードになっている。設定として射出装置で脱出することが出来るため、このカードが破壊されても蘇生したモンスターは破壊されないとのこと。さすがにDroneは破壊されてもおかしくないと思うのは私だけだろうか。
以上4種類がTDILに収録されたSpyralカードである。ターン制限のないサーチやサポートに恵まれたステータスなど今後の新規登場が色々な意味で期待されるテーマとなっている。
現状ではFixとDroneを主軸にしたレベル1デッキとしての構築を進めている。別の記事でそれらについて解説するが参考までにレシピだけでもここに載せておくことにする。
メイン
EX
Agentを蘇生したボンドカー
ザ 主人公
Droneを蘇生したボンドカー
クレーンゲームかな???
Fixを蘇生したボンドカー
アクセルとブレーキを間違えて突っ込みそうである。具体的にはコンビニとかに
やっぱりわからないSubterror~採用カード編~
単位GO!をプレイ中、私ロリ谷です
なんとなく分かりそうで分からない「Subterror」 - おじさんに怯える日々
前回の記事で現在判明しているSubterrorカードの解説をしたわけであるが、今回の記事では「今ある4枚を使って」デッキを構築する場合どのようなカードを採用するかの記事になる。
しかし残念ながら私自身がADSをプレイ出来る環境にいないため、デッキ自体が完成するのはまだ先になってしまうだろう。この記事に関してはアイデアをまとめる程度のものと思ってもらって構わない。
採用候補カードは次の3つの順番で紹介しようと思う
- Subterror 上級モンスターと相性がいいカード-(1)
- Nemesisと相性がいいカード-(2)
- Subterrorテーマ単体と相性がいいカード-(3)
紹介するにあたってこの略図も紹介しておく
まずは(1)から見ていこう
(1)Subterror上級モンスターと相性がいいカード
Subterror上級モンスターは「自分の表側のモンスターが裏守備になった時他に表側モンスターが存在しない時に発動、手札から特殊召喚する」「自MPに表側の自身を裏側守備にする(ターン1)」という2つの共通効果を持つ。
私としては前者の特殊召喚効果に注目しサイクルリバースモンスターの採用を考えた。
これらのモンスターを召喚、効果を使い裏側にすれば手札にある上級Subterrorを特殊召喚できる。さらにフィールド魔法があれば自身の効果で裏側になった上級Subterrorを表にしてリバース効果まで発動出来てしまう。現環境で「展開」というには余りに粗末なものであるが、今のカードプールでは十分に採用の余地はあると思われる。
このおじさんも中々相性がよく、先行ではサイクルリバースモンスターとして後攻では相手のシステムモンスターを無力化することもできる。相手ターンにリバースした場合も月の書として機能し相手を伏せてもよし、自分のSubterrorを伏せてもよしとかなりの汎用性を誇る。米版のレリーフを買いたくないのが今の正直な感想である。
もう一つの共通効果に関しては活かすカードが見当たらないため割愛、(2)に移ろう
2.Nemesisと相性がいいカード
上の図では省略しているため一応Nemesisのテキストを記しておこう
「Subterror Nemesis Warrior」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):デッキから「Subterror」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。元々のレベルの合計が墓地へ送っ「Subterror」モンスターのレベル以上になるように、このカードと自分フィールドの他のモンスターを1体以上リリースし、墓地へ送った「Subterror」モンスターを表側守備表示また裏側守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。(2):このカードが墓地に存在し、「Subterror Behemoth」モンスターがリバースした場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。
具体的には①のリクルート効果に焦点を当ててカードを紹介していこうと思う。まずはこのカードだ。
また貴様か
ランク3デッキどころかあらゆるデッキにひっぱりだこのベイブレード。このデッキでは
や
にアクセスするのが主な用途となる。しかしインヴォーカーではリクルートが出来ても展開は出来ない。なぜならエクシーズモンスターはレベルを持たないためNemesisのリリース要員になることが出来ないからだ。
さらに表側で居座るため上級Subterrorの特殊召喚効果をも阻害してしまうのもマイナスポイントである。Nemesisは単体では機能しないためデッキからリクルートという発想はいいのだが他に展開手段がほぼほぼないこのデッキで、ゲーム後半ならまだしも一ターン目にする動きではないだろう。
代わってエンシェントフェアリー。こちらは赤目のダイスで召喚権を使用しシンクロ召喚する。手札にNemesisがあることを前提にしてしまうが
エンシェントss
↓
効果を使い手札のNemesisをss
↓
Nemesis効果で好きなSubterrorをデッキから落とし効果発動、エンシェントとNemesisをリリースし墓地へ送ったSubterrorを特殊召喚
このルート、一見するとインヴォーカーの方が動きやすいように見えるがエンシェントを使用すると手札の上級Subterrorも展開出来るのだ。
インヴォーカーを使った場合
エンシェントを使った場合
図解にするとこのようになる。リクルートしたSubterrorが裏側になった時にインヴォーカーのルートを使うと手札の上級Subterrorは展開できないことが分かるだろう。エンシェントを使えば初手Nemesisを前提にするがインヴォーカールートよりはるかに強固な壁が出来る。
現時点ではタケトンボーグ、赤目のダイスを1枚づつ投入し手札にNemesisがなければインヴォーカー、ある場合はエンシェントに繋げばよいだろうというのが私の考えだ。
次にこのカード
こちらも出張率の高いカードであろう。ほかのデッキではアドバンテージを取るカードとして有名だが、このデッキではあるカードを墓地に落とすために使用する。それがこれだ
リバースということで思いついた人が何人かはいるはず。墓地から除外し場のモンスターの表示形式を変更する効果を持つこのカードをデッキから落とし、裏側のSubterrorを表側にしリバース効果を使うのが主な目的だ。
↓
ラズリー、チェンジャーをコストにセラフィ
↓
Nemesisを召喚、効果でセラフィとNemesisをリリースしSubterrorをセット
↓
チェンジャー効果で裏側Subterrorを表に、リバース効果発動
という流れだ。
この流れの優秀なところはフィールド魔法がなくとも裏側Subterrorをリバース出来るという点にある。今までのルートではフィールド魔法がなければリバース効果を使えない状況にあったが、チェンジャーを介することでそれを解決できる。
仮にフィールド魔法があった場合でも手札に別のSubterrorモンスターがいればそれをチェンジャーの効果で、場のSubterrorが表になった時に特殊召喚、効果で裏側に、フィールド魔法効果で表にすればリバース効果を使うことができ思いのほか柔軟に立ち回ることができる。ベイゴマックスがあればNemesisをリクルートし召喚権を使わずリリース要員を揃えれるところもグッドだ。
お次はこれ
「Interrupted Kaiju Slumber」は1ターンに1枚しか発動できない。(1):フィールドのモンスターを全て破壊する。その後、カード名が異なる「壊獣」モンスター2体を
デッキからお互いのフィールドに1体ずつ表側攻撃表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、攻撃可能な場合、攻撃しなければならない。(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「壊獣」モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
kaijuが使用するサポートカード。ブラックホールを放ち、互いの場に名前の異なるkaijuを1体づつ特殊召喚するというもの。
後攻択になるが除去に一役かう上にNemesisのリリース要員も用意出来るため候補に入るだろう。kaiju単体が高いスペックを持ち腐る場面はそうそうないはずだ。
このカードも候補に入るだろう。場にNemesisがいればそれだけで上級に繋ぐことができる。Subterrorにレベル8モンスターが登場すればランク8の選択肢も視野に入るため頭の隅に置いておいて損はない。
いくつかのルートを紹介したがインヴォーカー以外いずれのルートも
手札にNemesisを要求する
+
チェンジャーなどのモンスターが手札に来てしまった場合高確率で腐ってしまう
という2点が致命的な欠点となっている。とくにタケトンボーグや赤目などは召喚権を割かなければならず動き自体に支障をきたすため、強いカードなのは確かだが闇雲に投入してよいカードではないと言える。新規カードに期待というのが話を落ち着かせるポイントだろう。
3.Subterrorと相性がいいカード
Subterrorはリバースモンスターテーマなのでそれを活かせるカードを紹介することになる。
これらのモンスターを裏側にするカードや
裏側モンスターを表にするカード
裏側で蘇生できるカード
などが挙げられる。
変わったところで言えば
このカードをテラフォーミングと共に採用するのもなしではない。このカードが場のSubterrorの表示形式を変更するカードに化ける と言えば分かりやすいだろう。フィールド魔法の②の効果をコピーすることで2回の表示形式変更を行うことができる。チキンレースなども組み合わせればさらに融通が効くようになるはずだ。
これらをフルで活用する場合は(1)で解説した上級Subterrorと相性のいいカード達と組み合わせるのがよいだろう。特に皆既日蝕や月の書などは自ターンで裏にしそこねたSubterrorを相手ターンに裏に出来るため新規が判明して以降も必須枠になると思われる(フラグ)
まとめ
長々と解説してみたがいかがだっただろうか。筆者自身もまだ回してすらいないため、実はギミック自体が弱かったなどのボロやこのカードはどうだろうかなどの発見があるかもしれない。ADSを回せない私の代わりに誰かが回してくれれば非常に嬉しい次第である。
Twitteで「ここが気になった」「ここが分からない」などの意見があれば遠慮なく聞いてほしい
来日が本当に楽しみだ
正直…
これだよね(小声)
なんとなく分かりそうで分からない「Subterror」
竜皇は新規が来るまで放置、ロリ谷です
最近なんとなく海外先行テーマに触れてみようと思ったわけだが、丁度よく次弾の米版「TDIL」において「Spyral」と「Subterror」という2つのテーマが先行で登場するようだ。
前者のSpyralは知り合いが組むらしく、なし崩し的に後者のSubterrorを構築、考察するわけである
Subterrorって?
上に記した通り米版「TDIL」に収録される海外先行テーマの1つであり、立ち位置的には一昨年のBA、去年のkozmoと同じにある。
フィールド魔法が1枚、下級モンスターが1枚、上級のサイクルリバースモンスターが2枚存在し、上級モンスターのリバース効果を使いつつビートダウンするのを基本の動きとするデッキになりそうだ。まずは上級モンスターからみていこう
Subterror Behemoth Stalagmo
「Subterror Behemoth Stalagmo」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードがリバースした場合に発動できる。手札から「Subterror」モンスター1体を捨て、自分はデッキから2枚ドローする。(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。(3):自分メインフェイズに発動できる。このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。
Subterror Behemoth Umastryx
「Subterror Behemoth Umastryx」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)
Subterrorの上級モンスターは
- 固有効果
- 自場の表側モンスターが裏側になった時に手札から表側守備で特殊召喚できる(共通効果)
- 自分メインフェイズに裏側守備になる(共通効果)
の3つの効果から構成されており、上記したようにこの上級モンスター達をいかにしてフィールドに展開しリバース効果を使いつつビートダウンするかがこのデッキの鍵になる。
上級モンスターらしく高いステータスを有しているが種族が「岩石族」「爬虫類族」と別れており、カテゴリーテーマの種族が統一されているデッキに比べるとやや汎用性に欠けると言ったところ。属性も地属性であり豊富なサポートを受けることが出来るとは言えず、同弾のSpyralとはかなりの差がある
The Hidden City
「The Hidden City」は1ターンに1枚しか発動できない。(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「Subterror」モンスター1体を手札に加える事ができる。(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドの裏側守備表示の「Subterror」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または表側守備表示にする。(3):1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。自分フィールドの裏側守備表示の「Subterror」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または表側守備表示にする。その後、その攻撃を無効にできる。
テラフォーミングが過労死する昨今に追い討ちをかけるようなカードである。
発動時の効果処理としてSubterrorをサーチする効果、自分のメインフェイズに裏側Subterrorを表にする効果、相手の攻撃宣言時に自場の裏側Subterrorを表にし攻撃を無効にする効果の3つを持つ。
①のサーチ効果を見てもらえればわかる通りテラフォーミングを含めてデッキに6枚投入が望ましく、②③の表示形式変更効果、特に②の効果がSubterrorの回転に一役買うことになる
Subterror Nemesis Warrior
「Subterror Nemesis Warrior」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):デッキから「Subterror」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。元々のレベルの合計が墓地へ送っ「Subterror」モンスターのレベル以上になるように、このカードと自分フィールドの他のモンスターを1体以上リリースし、墓地へ送った「Subterror」モンスターを表側守備表示また裏側守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。(2):このカードが墓地に存在し、「Subterror Behemoth」モンスターがリバースした場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。
Subterrorのイケメン枠。デッキからSubterrorをコストとして墓地に送り、条件に合うようにNemesis含むモンスターをリリースして墓地に送ったSubterrorを守備表示で特殊召喚またはセットする効果、場のSubterrorがリバースした際に自己蘇生する効果のを持つ。
こちらは戦士族ということもあり増援などのサポートを受けられ、インヴォーカーなどでリクルートすることが可能だ。
しかし扱いが難しく、特に①の特殊召喚効果が厄介でこれだけを使用するとなるとデッキ内にSubterror以外の高レベルモンスターを積むことになるため事故要因になってしまう。Umastryxはレベル7であるためレッドリゾネーターなどのレベル3モンスターと合わせれば出すことが出来るが、Stalagmoをセットしようとなるとレベル6以上になるようにモンスターをリリースせねばならずStalagmoの性能に見合っているとはとても言えない。
②の自己蘇生効果は上級Subterrorモンスターの展開が前提になるが比較的扱いやすく、自分ターンにSubterrorをリバースし蘇生→相手ターンに別のSubterrorをリクルートといった動きが出来ればかなり美味しい。だが現状Subterror関連カードが4種類しかないためやはり扱いに難しいカードである。
図解
上に図をまとめてみた。Nemesisはややこしいため割愛した次第である
Subterrorの動きとしては2つのポイントがある
- 上級Subterrorモンスターをいかにして展開するか
- 安定してリバース効果を発動できるか
何度も言うように4種類しかないためデッキ構築をしようにも28枚別のカードを投入しつつ上記の動きを駆使するとなるとかなり非現実的な話である
しかしBA、UA、kozmo、kaijuなどの海外先行テーマを見てみるといずれのテーマにもパワーカードが配られており、特にBAやkozmoなどは海外において長らく環境として戦える力が備わっている。私としてはSubterrorがある程度戦えるほどのパワーを貰えればこれほど嬉しいことはない
次回の記事で現状のSubterrorと相性が良いと思われるカードを紹介していこうと思う。
かなり駆け足になってしまったが、Subterrorというカテゴリーに興味を持ってもらえれば幸いである。
余談
シークレットレア
私「
お金の用意が大変だ
第2の征竜、竜皇について
マキシブースト ONの勝率は常に3割以下、私ロリ谷です。
さて明日発売のインベンションオブヴェノム。その中で私が前々から期待していたカードが登場した
真竜皇 バハルストスF
「真竜皇バハルストスF」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、水属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、水属性モンスター2体を破壊した場合、相手のフィールド・墓地から魔法・罠カードを2枚まで選んで除外できる。(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。デッキから水属性以外の幻竜族1体を守備表示で特殊召喚する。
前弾の「真竜皇 アグニマズドV」から予想はしていたが、やはり登場した新規の竜皇。これを見るに、おそらく風、地属性の竜皇も登場すると考えた方がいいだろう。
効果は①②ともにかなり強力なものを備えている。
①は水属性を含むモンスター2体を場手札から破壊し特殊召喚。水属性を2枚破壊した場合、特殊召喚した時に相手の場か墓地の魔法罠を2枚まで除外する効果。昨今の環境を支配するペンデュラムデッキのスケールを単体で2枚除外できる優れもの。エクストラデッキに送らないため再利用もさせない念の入れよう。墓地の魔法罠も除外出来るため青眼などが使用する福音を除外出来るのも強みであろう。
②は効果で破壊された時にデッキから水属性以外の幻竜族をリクルートするもの。このカードから別のバハルストスには繋げないが、アグニマズドやナイトドラゴリッチに繋げることが出来るのは大きな利点である。特にドラゴリッチを出せば精霊龍などの大型モンスターを1枚で突破出来るようになる。変わったところではこんなカードがある
「マグマ・ドラゴン」の効果は1ターンに1度しか使用できず、この効果を発動するターン、自分は幻竜族モンスターしか特殊召喚できない。(1):このカードが特殊召喚に成功した時、「マグマ・ドラゴン」以外の自分の墓地の幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
このカードを特殊召喚すれば墓地に送られたバハルストスを蘇生することができ、次のターンへの布石にすることが出来る。このカードを使った別の強みはまた別の記事で。
竜皇を他のテーマと混ぜる時のポイントとしては
- 色(属性)を任意に場、及び手札に揃えることが出来るか
- 能動的に場、手札のカードを破壊出来るか
この2点がポイントになる。テーマで使用せず単品や属性統一で使用する場合にはフレムベルヘルドッグやバイドロゲノンのような1体でコストを揃えることが出来るカードが重要になってくる。さらに激流葬やブラックホールを投入することで自分から効果破壊していく工夫も必要になってくるだろう。風属性の竜皇が登場すればSRベイゴマックスやマジェスペクターラクーンなども投入候補に挙がるだろう。
しかしこれらは竜皇をメインに据えたデッキにおける話であり、既存のテーマと組み合わせればさらに面白い動きをするものがいくつかある。まとめると長くなるのでテーマ内での混合については次の記事で紹介したいと思う